JPEC 中国の協力で発展するミャンマーの石油・ガス産業

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JPEC(石油エネルギー技術センター)が、ミャンマーのエネルギー産業の最新動向をレポートしています。


上の図は、ミャンマーで稼動中もしくは計画中のパイプラインです。

【 内 容 】
1. 天然ガスと石炭が中心のエネルギー開発、原油生産は低迷
2. 急成長を遂げた石炭産業
3. 電力部門でも存在感を増す中国
4. 陸上油田の老朽化で低迷する原油生産
5. 相次ぐ海洋ガス田の発見で活況呈する天然ガス産業
6. 中国とアジア諸国がガス開発に参入
7. タイに続いて中国へもパイプラインで天然ガスを輸出
8. マラッカ海峡迂回経路で中東原油を中国に運ぶ原油パイプラインの建設計画
9. 石油需要拡大のなか、原油不足で低稼働率に苦しむ石油精製産業
10. 中国が製油所建設計画に参加

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中国以外にも、ロシア、フランス、韓国などがミャンマーに進出しており、日本は出遅れている感があります。
ミャンマーの資源としては、有望とされている天然ガス以外にも、水力発電が有望であり、高圧送電で電力を輸出する可能性もあります。