上のグラフは、西半球諸国の石油確認埋蔵量(青)と生産量(赤)の比較です。
・オリノコ地帯の超重質原油を含む石油確認埋蔵量は世界第2 位である。
・マラカイボ盆地の成熟油田群からの在来型原油生産量は減少傾向にある。
・オリノコ地帯の堆積層に莫大な量の非在来型原油が埋蔵されている。
・直近、政府は同国の総石油生産量(在来型および非在来型を含む)を2015 年までに約400万
BPD に上げる長期計画を発表した。
BPD に上げる長期計画を発表した。
・天然ガス確認埋蔵量は西半球では米国に次いで第2 位である。
●ボリビア
・チリとの戦争に敗れ太平洋沿岸地帯を失った内陸国である。
・石油の埋蔵量が少なく、石油産業の規模も小さい。
・2007 年にモラレス政権が天然ガス事業を国有化した。
・近年、ウユニ塩原で世界の埋蔵量の半分以上のリチウムが発見され世界の脚光を浴びている。