FRBが発表した2014年11月の米・
鉱工業生産指数は、前月比1.3%の上昇でした。
また、鉱工業設備
稼働率は、80.1となり、前月から0.8ポイントの上昇でした。
上の図は、1967年からの米国の設備
稼働率の推移です。
青線が全体の設備
稼働率で、赤線が製造業の設備
稼働率です。
設備
稼働率は、依然として、長期平均※とほぼ同水準まで、上昇してきました。
※1972年から2010年の長期平均:80.0%
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設備
稼働率の水準から判断して、
FRBは、インフレ警戒から利上げの検討に入っていると考えられます。