上の図は、アンゴラとナイジェリアにおける深海油田の開発工程表です。
JOGMECが、西アフリカのナイジェリアとアンゴラにおける深海油田の開発状況について、リポートしています。
・アンゴラでは深海プレソルトにおける発見も期待されている。2010年に南部Kwanza盆地プレソルト11鉱区の入札が行われた。深海開発に定評のあるIOC13社(米Cobaltを除き大手)が入札に参加した。アンゴラ深海でオペレーターを務めるBP、Totalの他、Statoilが初めてオペレーターをとり、RepsolとConocoPhillipsが初参入。ExxonMobilはノンオペだが超大水深3鉱区に参加した。Sonangolはノンオペだがいずれの鉱区においても30%以上の権益を取得した。
・プレソルトの探鉱は緒に就いたばかりである。今夏米CobaltがBlock21で掘削キャンペーンを展開している。