丸紅 英領北海で新油田を発見

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丸紅が、カナダの大手石油開発企業タリスマン・エナジー社と共同で、英領北海の未開発鉱区において大規模な油田を発見したと発表しました。


・英領北海の鉱区(Block 22/22a)で、推定原始埋蔵量1億バレル規模の大型油田を発見、生産テストにて日量7,700バレルの良好な軽質原油(API 42度)を確認。

・発見された油田はショウ油田と命名され、丸紅の保有権益比率は 41.03%で、タリスマン社が残り58.97%を保有

・2007年より英領北海にて実施した一連の探鉱作業において、丸紅とタリスマン社はケイレイ油・ガス田、ゴドウィン油田及び今回のショウ油田と3か所全ての油・ガス田発見に成功。

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日本の2009年の原油需要が、日量428万バレル。年率換算で15.6億バレルとなります。
今回、発見された油田の埋蔵量が1億バレルとすると、年間需要の6.4%、約24日分に過ぎません。
貴重な油田ですが、「大規模」とは言い難いと思います。