サーバーのテーブルを直接、Accessから操作することも可能ですが、柔軟に分析を行なうために、ローカル環境に移して作業することにしました。
●図1 サーバーのイールド
移動平均テーブルを、ダウンロードする。
前回までに作成したサーバーのイールド
移動平均テーブル(Y002TBL)を、Excel形式で、ダウンロードします。
●図2 ダウンロードしたExcelファイルを、インポートする。
上記でダウンロードしたイールド
移動平均テーブルのExcelファイルを、ローカルのAccessデータベースにインポートします。
名称は、
移動平均金利テーブルにしました。
インポート後の
移動平均金利テーブルの内容です。
サーバーと同様に、平均日数、期間、取引日、
金利、更新日の順に、項目が並んでいます。
上記の
移動平均金利テーブルから、3ヶ月債のデータを抽出するためのクエリを作成します。
抽出条件は、期間が3(ヶ月)で、平均日数が、90(日)です。
抽出項目は、期間、取引日、
金利です。
同様に、
移動平均金利テーブルから、10年債のデータを抽出するためのクエリを作成します。
抽出条件が、3から120に変わるだけで、あとは同様です。