前回までに、セントルイス連銀の情報サイトから、1954年以降の3ヶ月債の金利データをダウンロードしてきました。
このデータをサーバーのデータベースにアップロードして、移動平均金利を計算するのですが、その前に、システムの修正が必要となります。
このデータをサーバーのデータベースにアップロードして、移動平均金利を計算するのですが、その前に、システムの修正が必要となります。
現在、サーバー側で使用しているOS(Linux)、言語(java)、データベース(PostgreSQL)は、いずれも、1970年以前の日付を、暦上の日付として認識出来ません。
従って、1950年代、1960年代の古いデータを取り扱うために、以下の修正を行います。
1.データベースの取引日の属性を、TimeStamp型から、8桁の整数型に変更する。
2.プログラムを修正して、8桁の整数型の取引日に、YYYYMMDDという形式で、取引日のデータを設定する。
3.データベースに、取引日の表示用に、文字列の項目を追加する。
4.プログラムを修正して、文字列の取引日に、YYYY/MM/DDという形式で、取引日のデータを設定する。
2.プログラムを修正して、8桁の整数型の取引日に、YYYYMMDDという形式で、取引日のデータを設定する。
3.データベースに、取引日の表示用に、文字列の項目を追加する。
4.プログラムを修正して、文字列の取引日に、YYYY/MM/DDという形式で、取引日のデータを設定する。
●図1 変更後のイールドテーブル
左から二番目の項目が、整数の取引日で、一番、右側の項目が文字列の取引日です。
最も古い日付が、1954年1月4日です。
最も古い日付が、1954年1月4日です。
左から三番目の項目が、整数の取引日で、一番、右側の項目が文字列の取引日です。
最も古い日付が、1954年5月12日です。
最も古い日付が、1954年5月12日です。
次回は、上記のようにアップロードした1954年以降の移動平均データを使って、逆イールドの発生状況を検証する予定です。