ソニーの色素増感太陽電池(試作品)

昨年末の記事ですが、ソニーが色素増感型の太陽電池の試作品を展示していました。

色素増感型の太陽電池は、資源制約のあるシリコンを使わないので、低コストで製造が可能です。
また、構造がフレキシブルで弱い光でも発電できるので、様々な部分に貼って、発電することが可能です。

製品化への課題は発電効率と耐久性です。
発電効率は、シリコン型(約20%)の半分程度の性能(約10%)が実現されており、あと、一歩というところです。