

米労働省が発表した2010年4月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が29万人の増加、失業率は前月から0.2%上昇して9.9%となりました。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-15185720100507
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上の最初のグラフは、失業率(青い線)と雇用者数の年度換算の変化率(赤い線)の推移です。
拡大図は、以下のリンクを開いて、最初のグラフをクリックしてください。
April Employment Report. 290K Jobs Added, 9.9% Unemployment Rate
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April Employment Report. 290K Jobs Added, 9.9% Unemployment Rate
上の二番目のグラフは、米国の過去の景気後退で、雇用者数が減少を始めた月を起点にして、何ヶ月目に何%の雇用が失われているかを表したグラフです。
矢印で示した赤い線が、現在の景気後退における、雇用者数の減少の推移です。
今回の景気後退では、雇用者数の減少開始から、2010年4月時点で、28ヶ月目に入っており、約6%の雇用が失われています。
グラフからは、雇用者の減少は、底入れしていることが分かります。
グラフからは、雇用者の減少は、底入れしていることが分かります。
過去の景気後退では、雇用者数が底を打つと、それまでとほぼ同じ期間をかけて、雇用者数が元の水準に戻ります。
今回の景気後退でも、雇用者数が元の水準に戻るまでには、約27ヶ月かかり、それは、2012年の2Qということになります。
また、国勢調査に伴う臨時的な雇用増は6万6000なので、純粋な民間部門の雇用増は、22.4万人となります。
【個別部門】
製造部門:+4万4000人
建設部門:+1万4000人
サービス部門:+16万6000人
人材派遣部門:+2万6200人
製造部門:+4万4000人
建設部門:+1万4000人
サービス部門:+16万6000人
人材派遣部門:+2万6200人
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4月の雇用統計は強い数字でしたが、現時点でのインフレ懸念が小さい為、FRBは、失業率が9%まで低下しない限り、金融緩和姿勢を変えないと思います。