メコン川の水位が数十年ぶりの低さに、東南アジアでも干ばつ

中国南西部から東南アジアにかけての地域では、昨年の秋から厳しい干ばつが続いています。
このまま、乾燥天気が続くと、今年の食糧生産に大きな影響が出ることが懸念されます。

近年、東アフリカからアジア地域のユーラシア大陸の各地では、乾燥天候が続いて、毎年、干ばつの被害が出ています。
昨年は、インド・パキスタンで、雨季の降水量が極端に少なく、穀物生産が大きく減少しました。
今年も、中国南部を中心に、気を付けて監視する必要があると思います。