検証システム 第4回 Accessデータベースへの金利データの格納

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今回は、第3回 Accessデータベースの作成で作成したテーブルに、実際の米国債金利データを格納します。


図1 3ヶ月債テーブルへのインポート

まず、3ヶ月債テーブルへデータをインポートします。

図2 3ヶ月債金利データの選択

ファイル→外部データの取り込み→インポートでメニューを開いて、第2回で編集した3ヶ月債の金利データを選択します。
この時に、ファイルの種類はテキストファイルを選択します。
最後に、インポートボタンを押します。

図3 データ内容の確認

インポートする金利データの先頭が表示されるので、正しいデータになっていることを確認して、次へボタンを押します。

図4 カンマ区切りの確認

カンマ区切りになっていることを確認して、次へボタンを押します。

図5 保存先テーブルの選択

次のテーブルに保存を選択して、その中の3ヶ月債をさらに選択して、次へボタンを押します。

図6 テーブル名の確認

テーブル名が「3ヶ月債」になっていることを確認して、完了ボタンを押します。
この時に、エラーデータ(金利にNDと入っているデータ)が含まれているという旨のメッセージが出る事がありますが、キャンセルせずに、そのまま、実行するようにしてください。

注)
祝日で取引の発生しなかった日の金利データは、金利にNDと格納されています。

図7 インポートエラーテーブルの自動作成

金利にNDと入っているデータは、そのままテーブルに格納できないので、自動的にインポートエラーテーブルが作成されます。

図8 テーブル内容の確認

3ヶ月債のテーブルを開いて、金利データが格納されていることを確認します。
元々の金利にNDと入っていたデータは、テーブルに格納する際に、金利がNullに強制変換されます。

さらに、上と同じ手順で「10ヶ月債」テーブルに10ヶ月債の金利データを格納してください。(3ヶ月債のデータを格納しないように注意してください。)

これで、Accessのテーブルへの金利データの格納は完了しました。

次回は、クエリを作成・実行して、Nullになっているレコードをテーブルから削除します。