【これまでの経過】
第1回 金利データのダウンロード
第2回 金利データの内容と編集
第3回 Accessデータベースの作成
第4回 Accessデータベースへの金利データの格納
第5回 不要データの削除
第6回 イールドスプレッドを求める
第7回 逆イールドのデータを抽出する
第8回 逆イールドと景気後退との関係
第1回 金利データのダウンロード
第2回 金利データの内容と編集
第3回 Accessデータベースの作成
第4回 Accessデータベースへの金利データの格納
第5回 不要データの削除
第6回 イールドスプレッドを求める
第7回 逆イールドのデータを抽出する
第8回 逆イールドと景気後退との関係
ダウンロードするデータは、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数です。
図1 ダウンロード先サイト
EconStatsというサイトを開きます。
図2 CSVデータに変換後(Excel形式)
まず、上記のサイトの左の上側にある『Day』をクリックして、日次のデータを表示します。
次に、その『Day』の右側にある『X』マーク(Excelマーク)をクリックして、データをCSVに変換します。
さらに、そのデータをブラウザのファイルメニューを使って、一旦、自分のPCにダウンロードしてください。
次に、その『Day』の右側にある『X』マーク(Excelマーク)をクリックして、データをCSVに変換します。
さらに、そのデータをブラウザのファイルメニューを使って、一旦、自分のPCにダウンロードしてください。
図3 不要部分削除後のCSVデータ
ダウンロードしたデータをExcelなどを開いて、以下のように編集します。
1.左側から1列目の日付と6列目のClose for Day(終値)の列のデータのみが必要なので、それ以外の列のデータを削除します。
2.上側から1行目から17行目のコメント行は不要なので削除します。
3.CSVデータを更新します。
1.左側から1列目の日付と6列目のClose for Day(終値)の列のデータのみが必要なので、それ以外の列のデータを削除します。
2.上側から1行目から17行目のコメント行は不要なので削除します。
3.CSVデータを更新します。
図4 Accessテーブル定義
S&P500データを格納する先のAccessテーブルを新規に作成します。
名称は『S&P500』として以下の2項目を定義します。
1.取引日・・・日付/時刻型
2.指数・・・数値型。フィールドサイズは単精度浮動小数点型。
名称は『S&P500』として以下の2項目を定義します。
1.取引日・・・日付/時刻型
2.指数・・・数値型。フィールドサイズは単精度浮動小数点型。
図5 不要データ削除クエリ
上記で作成した『S&P500テーブル』にCSVデータをインポートします。
その時に、指数に数値以外のデータが入っているレコードがあるので、エラーでも強制的にインポートを続けてください。
インポート後、削除クエリを作成・実行して、指数がNullとなっている不要データを削除します。
その時に、指数に数値以外のデータが入っているレコードがあるので、エラーでも強制的にインポートを続けてください。
インポート後、削除クエリを作成・実行して、指数がNullとなっている不要データを削除します。
図6 S&P500テーブルの中身
次回は、このデータを使って、景気循環と株価の関係を調べます。