2012/1/18 の米国債イールドカーブ 1.88 ↓

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イールドカーブの形状】
上のチャートは、米国債イールドカーブで、赤線が直近(2012年1月18日)、黒線が、一ヶ月前(2011年12月15日)のイールドカーブです。

この一ヶ月は、ECBによる流動性供給で、金融市場が安定していたため、イールドカーブに、殆ど変化が見られませんでした。

全体的な順イールドの形状に関しても、変化が見られません。

【イールドスプレッド】
3M:0.01%
10Y:1.89%
Spread:1.88(前月比:-0.03)
3ヶ月連続のイールドスプレッドの縮小です。

【現状分析】
現在のイールドカーブ形状(順イールド)は、金融市場の安定化を示しており、この形状が続く限り、一時的に、株価が下げても大きく崩れる可能性は少ないと思います。

【景気について】
イールドスプレッドが2%弱であることから、穏やかな速度での成長が予想されます。
今後、1年以内に米国が景気後退に陥る可能性は有りません。