米国の2010年4月の住宅価格指数(ケースシラー指数、20都市圏)は、前月比では、季節調整後で0.4%増となり、季節調整前では、0.8%増となりました。
季節調整前の対前年比では、3.8%の上昇となっています。
季節調整前の対前年比では、3.8%の上昇となっています。
上の最初のグラフは、1987年からのケースシラー指数(季節調整前)の推移です。
青い線が、10都市の指数で、赤い線が、20都市の指数です。
青い線が、10都市の指数で、赤い線が、20都市の指数です。
グラフを見ると、住宅価格が底打ちをした後に、ほぼ横這い状態が続いているのが分かります。
上の二番目のグラフは、ケースシラー指数(季節調整前)の対前年比の推移です。
対前年比では、上昇トレンドに入っています。
対前年比では、上昇トレンドに入っています。
政府の税優遇措置が終了することに伴い、駆け込み需要によって、価格が前月比で上昇していますが、今後は、年後半にかけて、1割程度の価格下落が見られると予想しています。