砂糖の供給不足　次年度も続く可能性

砂糖の供給不足が、２０１０／１１年度も続き、３年連続となる可能性が出てきました。

・ＩＳＯは、２０１０／１１年度の砂糖需給を、５０万トンの供給超過と見ていますが、インドの Shree Renuka 砂糖会社は、５００万トン弱の供給不足になると予想しています。

・ザーニコフ・グループは、２００９／１０年度の供給不足を、１３５０万トンと見ています。

・Shree Renuka の Murkumbi 氏は、｢当初は、収支がバランスすると予測していたが、特に、アジアの生産が引き続いて、２０１０年も良くない。中国南部、ベトナム、タイ、フィリピンのいずれも、生産が悪化している。｣と述べました。

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二年連続の供給不足で、砂糖の在庫は、殆ど払底しています。
もし、２０１０／１１年度も、供給不足が続くと、来年度は、多くの国で、必要な砂糖を確保できなくなる可能性があります。