カタール 2010年の天然ガス輸出量 7700万トン体制に

アラブ・ニュースから、カタールの2010年の天然ガス輸出量が、7700万トン体制となる見込みであるとの報道です。


・世界最大のLNG輸出国であるカタールは、今年、新たに二つの天然ガスプラントを稼動させる予定である。

・その結果、現在は、年間5400万トンの生産量を、7700万トンまで引き上げることになる。

・新しいプラントの稼動によって、2009年のカタールの成長率は、11%となった。

・周辺国が原油価格の低迷と生産調整で苦しんでいるのとは対照的である。

カタールは新しい輸出国として、経済が急成長している中国とインドを狙っている。

・今後、数年以内に、中国とインドが主要顧客となる見通しである。