伸びるベトナムのビール消費、年間1人22リットル

日本の消費量が、年間一人当たり51.3リットルですから、ベトナムの消費量は、まだ、二倍以上伸びる余地があると言えます。

当然、原料としての大麦やホップなどの農作物の需要も高まります。

アジア開発銀行(ADB)は、先月、ベトナムの経済成長率予想を4.5%(今年3月予想)から4.7%へ上方修正しました。
ビールの消費が伸びていることからも、外需の落ち込みを堅調な内需が補っているのだと考えられます。

下の動画は、タイ在住・証券アナリストのタイ株、ベトナム株、日本株ブログの竹内さんが、撮影されたベトナムホーチミン市の日曜夕方の交通状況です。
バイクと車と歩行者が無秩序に行き交って、危険な状況ですが、新興国の若いエネルギーを感じます。