米農務省が発表した世界のコメ需給報告(2011年7月)によると、期末在庫率が、前月より0.4%増の21.1%となりました。
供給量:456.32(+1.4%)
消費量:456.27(+1.9%)
期末在庫量:96.28(+0.1%)
期末在庫率:21.1%(-0.4ポイント)
消費量:456.27(+1.9%)
期末在庫量:96.28(+0.1%)
期末在庫率:21.1%(-0.4ポイント)
単位:百万トン
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
【前月からの変更点】
なし
なし
【需給】
生産量は米国で作付面積の減少から減産となるも、インド、パキスタン、タイ、ベトナム等で増産となること等から、史上最高となる見込み。インド等で消費量が増加するものの、世界の生産量は消費量を上回る見込み。
生産量は米国で作付面積の減少から減産となるも、インド、パキスタン、タイ、ベトナム等で増産となること等から、史上最高となる見込み。インド等で消費量が増加するものの、世界の生産量は消費量を上回る見込み。
【価格】
2011年1月以降、タイ、ベトナムでの収穫進展、新たな輸入需要が見込めないこと等から、値を下げていたものの、6月以降、タイの7月の総選挙結果で担保融資制度が再導入されるとの見通しから値を上げ、現在500ドル/トン前後で推移。
2011年1月以降、タイ、ベトナムでの収穫進展、新たな輸入需要が見込めないこと等から、値を下げていたものの、6月以降、タイの7月の総選挙結果で担保融資制度が再導入されるとの見通しから値を上げ、現在500ドル/トン前後で推移。