2000年から2002年のイールドカーブ

前回の株安である2000年から2002年のイールドカーブを調べてみた。

【2000年】
年初(1月)に逆イールドを観測して、一年後の株価のピークが示唆されていた。

【2001年】
実際に、年初から株価が下落傾向となり、9月に大きく下落したが、年末に一旦持ち直している。
しかし、12月中旬には、1回目のスティープ化を観測して、株安が示唆されていた。

【2002年】
実際に、4月頃から再び株価が下落傾向が鮮明となり、9月から大きく下落して、10月22日に最安値を付けた。
12月中旬に、2回目のスティープ化を観測して、その後、株価は一回調整した後に回復していった。

●●●

前回は、1回目のスティープ化の観測から株安まで、10ヶ月を要している。
今回は、1回目のスティープ化の観測から、まだ、7ヶ月だが、既に、2回目のスティープ化を観測していることから、最終局面に来ている可能性が高い。