米農務省が発表した世界の大豆需給報告(2012年9月報告)によると、期末在庫率が、前月より0.1%減の20.7%となりました。
供給量:258.13(+8.9%)
消費量:256.73(+0.9%)
需給バランス:△1.40
在庫量:53.10(-1.0%)
在庫率:20.7%(-0.4ポイント)
消費量:256.73(+0.9%)
需給バランス:△1.40
在庫量:53.10(-1.0%)
在庫率:20.7%(-0.4ポイント)
単位:百万トン
需給バランス:△供給超過、▲供給不足
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
需給バランス:△供給超過、▲供給不足
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
【前月からの変更点】
なし
なし
【需給】
生産量は、米国はコーンベルトの高温乾燥により減産となり、前月予測からわずかに下方修正(73.3→71.7百万トン)されたものの、南米は増産見込みにより増加することから、世界全体では前年度を上回る見込み。米国の期末在庫率は、輸出量が下方修正されたことから前年度(4.1%)並みの4.3%となるも、期末在庫量は過去9年間で最低水準。
生産量は、米国はコーンベルトの高温乾燥により減産となり、前月予測からわずかに下方修正(73.3→71.7百万トン)されたものの、南米は増産見込みにより増加することから、世界全体では前年度を上回る見込み。米国の期末在庫率は、輸出量が下方修正されたことから前年度(4.1%)並みの4.3%となるも、期末在庫量は過去9年間で最低水準。
【価格】
2012年1月以降も、引き続き南米産の減産見通しや米国作付意向面積の伸び悩み、中国等の輸入需要から値を上げ一時15ドル/buまで達したが、5月中旬以降、米国で平年を上回るペースでの作付けの進展や、その後の初期生育期の良好な天候から値を下げた。6月以降、米国では例年より早い生育進捗となったが、コーンベルトの開花期の高温乾燥による作柄への影響懸念から、7、8月と最高値を更新。9月4日には17.71ドル/buと再び最高値を更新し、現在は17ドル/bu台前半で推移。
2012年1月以降も、引き続き南米産の減産見通しや米国作付意向面積の伸び悩み、中国等の輸入需要から値を上げ一時15ドル/buまで達したが、5月中旬以降、米国で平年を上回るペースでの作付けの進展や、その後の初期生育期の良好な天候から値を下げた。6月以降、米国では例年より早い生育進捗となったが、コーンベルトの開花期の高温乾燥による作柄への影響懸念から、7、8月と最高値を更新。9月4日には17.71ドル/buと再び最高値を更新し、現在は17ドル/bu台前半で推移。