

米労働省が2012年3月の雇用統計を発表しました。非農業部門の雇用者数は、前月比12万人増、失業率は前月から0.1%低下して、8.2%となりました。
上の最初のグラフは、1960年からの失業率(赤線)、就業者比率(黒線)、労働力率(青線)の推移です。
上の二番目のグラフは、米国の過去の景気後退で、雇用者数が減少を始めた月を起点にして、何ヶ月目に何%の雇用が失われているかを表したグラフです。
今回の景気後退では、雇用者数の減少開始から、2012年3月時点で、51ヶ月目に入っており、約3.8%の雇用が失われたままになっています。
米国は人口が増えているので、もし、景気後退前の水準に雇用者数が回復したとしても、実際には、失業率は、悪化していることになります。
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今回の雇用統計は、全体的に弱気の内容でしたが、個別の項目を見ると、改善点もありました。
1.1月の雇用者数が、下方修正、2月の雇用者数が、上方修正となった。(中立)
2.労働力率が低下した中で、失業率が低下した。(中立)
3.平均週間就業時間は、34.5時間と前月比、0.1時間減。(悪い点)
4.平均時給は、前月から0.2%と増加。(良い点)
5.経済的理由によるパートタイム雇用者数は、減少した。(良い点)
6.求職期間が27週以上の失業者数は、減少した。(良い点)
2.労働力率が低下した中で、失業率が低下した。(中立)
3.平均週間就業時間は、34.5時間と前月比、0.1時間減。(悪い点)
4.平均時給は、前月から0.2%と増加。(良い点)
5.経済的理由によるパートタイム雇用者数は、減少した。(良い点)
6.求職期間が27週以上の失業者数は、減少した。(良い点)