2010/12/1週 米・失業保険週間申請件数 42.1万件

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米・労働省が発表した2010年12月第1週の米国の新規失業保険申請件数は、前週から1.7万件減少して、42.1万件となりました。
2週間ぶりの減少です。

新規申請件数の4週移動平均は、前週より4000件減少して、42万7500件となりました。

上のグラフは、米国の失業保険週間申請者数(四週移動平均)の2000年から現在までの推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Weekly Initial Unemployment Claims decline to 421,000

先週は大きく増加しましたが、今週は、やや、大きく減少して、失業保険申請件数の下向きのトレンドが維持されています。

米国の雇用が本格的な回復基調に転じるためには、失業保険の新規申請者件数が、40万件以下まで低下することが必要になりますが、その水準を何時、下にブレイクするかが、今後の注目点だと思います。