2011/3/5週 米・失業保険週間申請件数 38.2万件 ↓

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米・労働省が発表した2011年3月第5週の米国の新規失業保険申請件数は、前週(改定値)から1万件減少して、38.2万件となりました。

新規申請件数の4週移動平均は、前週より5750件減少して、38万9500件となりました。

上のグラフは、米国の失業保険週間申請者数(四週移動平均)の1971年からの推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Weekly Initial Unemployment Claims decline to 382,000

米国の雇用が本格的な回復基調に転じるためには、失業保険の新規申請者件数が、継続して40万件を下回る必要があります。

現時点で、失業保険の新規申請者件数(四週移動平均)が6週連続で、40万件を下回っており、雇用に関しては、良い兆候であると言えます。