2011/11/5週 米・失業保険申請 38.1万件 ↓

イメージ 1

米・労働省が発表した2011年11月第5週の米国の新規失業保険申請件数は、前週改定値から2.3万件減少して、38.1万件となりました。
新規申請件数の4週移動平均は、前週より3000件減少して、39万3250件となりました。

上のグラフは、2000年からの米国の失業保険週間申請者数(四週移動平均)の推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Weekly Initial Unemployment Claims decline to 381,000

米国の雇用が本格的に回復するためには、失業保険の新規申請者件数が、継続して40万件を下回る必要があります。

一週間で、再び、40万件台を下回ったのは、雇用に関して良い兆候と言えます。

今週の失業保険申請件数の大幅な減少によって、四週移動平均のトレンドも、一週間で増加から減少に転じました。