CRB商品指数 45年長期チャート

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上のチャートは、CRB商品指数の1965年からの約45年間の推移です。
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商品価格の特徴的な動きが良くチャートに表れています。

・商品の弱気相場(1965年~1971年、1984年~2001年)においては、価格変動が、ほぼ、一定範囲内に納まっていて、ばらつきも小さい。

・商品の強気相場の初期段階(1972年~1974年、2002年~2008年)においては、価格変動の範囲が、急速に拡大あるいは縮小しており、上下のばらつきも大きくなる。

また、商品の強気相場に入った1972年と2002年は、直前の商品相場のピークである1951年と1980年から、それぞれ、21年後と22年後に当たり、商品相場が一定サイクルで回っていることが分かります。
Indebtedness, the Commodity Super Cycle & Asset Allocation の Fig.3 The Commodity super cycle 参照

このように、商品相場は、株式相場とは異なった面白い特徴を持っているので、今後、様々な角度から分析していこうと思っています。