このニュースのポイントは、「1~6月期、4~6月期の平均気温についても、観測史上最高だった。」という点です。
すなわち、2010年に入ってから、ずっと、地球規模で高温が続いているという訳です。
原因は不明ですが、高温で海上で発生する水蒸気量が増えると、夏から秋にかけて、台風やハリケーンの活動が活発化する恐れがあります。
下の図は、最新の全球異常気象分布図です。
赤色で表される異常高温の地域が世界的に拡がっていることが分かります。
また、①の多雨の地域は、中国の南部から西日本まで、広域的に連続しています。