ナイル川の新利水協定、ケニアも署名 エジプトなど強く反対

ルワンダエチオピアウガンダタンザニアの4ヶ国に続いて、ケニアの署名によって、合計5ヶ国のナイル川上流国の間で、新利水協定が締結されました。

下流のエジプトとスーダンは、1959年に、両国でナイル川の水の90%を利用できるとする2国間合意を結んでおり、上流国と下流国で対立が鮮明になってきました。

これらのナイル川流域国は、全体的に低所得の上に、人口の増加が著しく、近年、水に対する需要が爆発的に増えています。