カザフスタン 350万ヘクタールの自国農地を中国に供与する見込み

カザフスタンが、インフラ整備と交換に自国の農地を中国に供与(貸与)しているようです。


・中国がカザフスタンに対して、100万ヘクタールの農地の貸与を要請したという報道を受けて、多くのカザフスタン国民が大統領に抗議に押しかけています。

・中国はこの報道を否定しています。

・しかし、カザフスタンの農業副大臣は、「これは、貸与ではなく、共同生産だ。」と述べています。

・共同生産は、2010年にも始まります。

・中国の事情に詳しいムラート・アエゾフ氏は、「この事業は、中国によるカザフスタンの植民地化につながる。」と警告しています。

・報告によると、カザフスタンは、中国に対して、350万ヘクタールの農地の提供を申し入れ、その交換条件に交通インフラの整備を受けることを期待しているとのことです。