欧州 サハラ砂漠で大規模な太陽熱発電を計画

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EUが、アフリカのサハラ砂漠で太陽熱発電を行って、その電力を輸入するというDesertec構想を発表しました。


・2050年までに欧州電力需要の15%を、この電力で賄う。

・利点・・・原発のような複雑な設備が不要。

・問題点1・・・総延長3,000キロメートルの高圧送電網の敷設が必要

・問題点2・・・電力購入保証の確保


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EUにとって、ロシアからの原油天然ガスへの依存を減らすということが、エネルギー安全保障上、重要な課題になっています。
この、Desertec構想は、ナブッコガスパイプラインと並んで、重要なプロジェクトになる可能性があります。