インドとトルクメニスタン間のパイプライン 枠組み合意が締結

インドとトルクメニスタン間のガスパイプラインの建設に向けて、関係4ヶ国間の枠組み合意が締結されました。


・4カ国(インド、パキスタンアフガニスタントルクメニスタン)は20日トルクメニスタンの首都アシュガバトで、ガスパイプライン枠組み合意(GPFA)をめぐる二つの文書に調印した。

・このプロジェクトは総額40億米ドルを投じて総延長1,680キロメートル(km)のパイプラインを敷設するものである。

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トルクメニスタンは、世界第四位の天然ガスの埋蔵量を持つ中央アジアの国で、人口の510万人の小国の為、輸出余力は、非常に大きいと言えます。
昨年、中国とのパイプラインが開通したので、もし、インドとのパイプラインが開通すれば、さらに、大きな利益を得る事が出来ると思います。
この事業の最大の課題は、途中の二ヶ国(アフガニスタンパキスタン)の情勢が不安定な事です。