アフリカへの鉱業資源投資の現状

JOGMECが、アフリカの豊富な鉱業資源と、今後の投資チャンスについて解説しています。


・アフリカには、プラチナをはじめとした貴金属、鉄、銅、鉛、亜鉛、ニッケル、アルミ等のベースメタル、さらにはダイヤモンド、ウランなどが産出する。

・特に、南アフリカは世界のプラチナ生産の77%、パラジウムの32%を生産している。

・Anglo Platinum社が世界最大のプラチナ族金属生産者であり、現在、Bushveld岩体でJVや尾鉱からの回収を含め12鉱山を稼行している。

・2008年の世界各国のアフリカへの投資先は、1位が南アフリカの3.57億ドル(19%)、2位はDRCコンゴの3億ドル(15%)で、3位アンゴラ1.94億ドル.(10%)で、更にガーナ、タンザニアと続く。

・アフリカへの投資リスクの第一は、政情が不安定であること。第二の問題としてあげられるのが、広大な大陸と低い人口密度である。

南アフリカでは、金融危機の影響で、プロジェクト自体への資金供給の途絶、黒人への資金提供の鈍化から、登録・認可の可能性が減少、中断プロジェクトが増加すると思われる。

・今後、特に南アフリカのプラチナを中心に新規参入のチャンスが到来していると判断できる。

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プラチナは、化学触媒として利用され、ディーゼル微粒子除去装置(DPF)を製造する上で重要な金属物質です。