2009/5 米・鉱工業生産指数 前月比1.1%低下 設備稼働率 68.3%

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FRBが発表した米国の5月の鉱工業生産指数は、前月比1.1%低下しました。


また、5月の鉱工業設備稼働率は68.3%と前月の69%から低下して、1967年の集計開始以来の最低となりました。

上のグラフは、鉱工業設備稼働率の推移です。

拡大図は、以下のリンク(CR氏のブログ)を開いて、グラフをクリックしてください。
Industrial Production Declines, Capacity Utilization at Record Low

設備稼働率に関しては、まだ、下げ止まりの兆しが見えていません。
今後、設備投資が再開されるためには、設備稼働率が80%を超える必要がありますが、まだ、かなり先の事になりそうです。

設備投資が米国の次の経済成長のエンジンになる可能性は、少ないと思います。