ISO 2008/09年度 世界の砂糖需給 750-780万トンの供給不足

国際砂糖機関(ISO)の発表によると、2008/09年度の世界の砂糖需給は、750から780万トンの供給不足となる見込みです。


前回の430万トンの供給不足から上方修正した理由は、インドと中国の生産量の下方修正です。

次年度のインドのサトウキビの作付面積は、20-25%拡大する見込みいですが、需要の拡大によって、引き続き、大量の砂糖輸入が必要と見ています。

中国の生産量の減少は、霜の被害と肥料の投入量の減少が理由でした。
今年は、順調な天候が続いている事から、生産量は回復すると見ています。