インドの次年度の砂糖生産が36%伸びる見通しです。
・ブルーバーグが10社の生産者、商社、消費者の団体に対して調査した結果、そのうち、8社が、10月1日から始まる砂糖年度におけるインドの生産量は、2600万トンに達する見込みでした。
・残りの2社は、さらに多い、2900万トンを予測しています。
・インドの砂糖協会の予測では、今年度の1880万トンから、次年度は、2550万トンに上昇すると予測しています。
・高い価格に動機付けられた、作付面積の拡大、良い天候条件、生産性の拡大が原因です。
・インドは次年度に供給超過となり、250万トンを輸出に回せるとの見通しが立っています。
・8月時点のサトウキビの作付面積は、477万ヘクタールで前年よりも14%拡大しています。
・中南部の降水量は平均を上回る理想的な量でした。
・世界の砂糖市場における供給余力は、ロシア、パキスタン、ブラジルの天候不順で縮小しています。