New York Times に中国の石炭火力発電の記事が載っていた。
実は、米国よりも早いペースで、中国の石炭火力のクリーンコール化が進んでいるという、米国人にとっては意外な内容だ。
・中国は、過去二年間で、世界で最もクリーンな石炭火力発電所を建設している国になった。
・高温の水蒸気を使って石炭をガス化する方法で、汚染物質の排出が少なく、燃焼効率も高い方法だ。
・IEAも、中国は、世界でも最も進んだ排出物制御を行なう技術を持った国であることを認めて、その内容を、Clean Coal in Chinaという本にまとめて、出版している。
・米国の石炭火力発電所は、老朽化して、燃焼効率も悪いままだ。
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日本でも、石炭ガス化複合発電の研究を行ってますが、まだ、実用化段階には至っていません。