ローソンの新入社員の3割超が、中国、韓国、台湾などのアジアの外国人になったというニュースです。
●引用開始
大手コンビニエンスストア、ローソンに1日入社した新入社員122人のうち、日本に留学したアジア出身の外国人が3割超の39人を占めた。消費低迷と競争激化で国内市場が頭打ちとなる中、異なる価値観を持つ人材をそろえ、新たな成長の糸口をつかむのが狙い。
中国28、韓国4、台湾3、ベトナム2、インドネシア、バングラデシュの各1人。初の外国人採用となった昨春の10人から、一気に3倍以上に増えた。新浪剛史社長は東京都内での入社式で「多様な考え、異なる文化を持った新入社員が交ざり合い、わくわくするような新しい発想を生み出していこう」と激励した。
同社によると入社後は日本人社員同様、3年前後、全国の直営店で接客業務をこなす。(毎日新聞)
●引用終了
アジア展開を念頭においての採用だと感じました。
欧米企業との競争が激しいスーパーと異なり、コンビニは、アジアで日本勢が圧倒的に強いので、強気の採用と海外展開が続くと考えられます。
日本人社員の割合が、半分以下になる日も、そう遠くないと思っています。