世界の穀物の需要量、生産量、期末在庫率の推移

下のリンクは、農水省がまとめた、世界の穀物の需要量、生産量、期末在庫率の1970年から現在に至るまでの推移のグラフです。


これを見て分かるように、現在の期末在庫率は、1970年代と同じ水準まで落ち込んでいることが分かります。
また、現在の水準(18.9%)は、FAOの安全在庫率の下限である18%を切る寸前にあります。

人口の増加と生活水準の向上、農地面積の停滞と深刻化する水資源問題などから、近い将来に食糧危機が起こるリスクが高くなっていると言えます。