中国政府は、インフレ抑制のために、利上げを継続し、人民元の切り上げのペースを早めている。
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その結果、中国経済は、北京オリンピックを前に景気の転換点を迎える可能性が高い。
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また、政府が保有している非流通株の市場での売却が2009年に解禁されることから、需給悪化懸念も加わって、2008年から2009年にかけて中国株が下落する可能性が高い。
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ただし、中国経済の発展はまだ初期段階であり、北京オリンピックによって内需が大きく刺激されることによって、10%弱の高い経済成長率が維持される。
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調整は一年以内に完了して、2010年以降は、再び景気が拡大する。
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よって、2009年は、中国株に投資する好機と言える。