2013年前半の米・金融商品別投資パフォーマンス

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米・コロラド州投資顧問会社である、Gallatin River Capital 社が、2013年前半の米国における金融商品別投資パフォーマンスを公表しています。
Mid-Year Review – Diversification is a double-edged sword

上のグラフは、2003年1月1日から7月10日までの、米国における金融商品別投資パフォーマンスです。

グラフを見て分かるように、利益が出ていたのは、米国株式、欧州株式、石油、ジャンク債、銀行ローンの5商品で、実質的には、米国株式の一人勝ちでした。

また、最も、損失が大きいのは、金投資で、新興国株式や長期米国債新興国債券の損失もかなり大きいものになっていました。

従って、米国の株式に集中的に投資したケースが、最もパフォーマンスが良く、反対に、新興国を含めて、株式から商品、債券まで、幅広いポートフォリオを組んだケースが、パフォーマンスが悪いという結果になっています。