米・商務省が発表した2013年1月の米国の新築住宅販売は、前月比15.6%増の年率43.7万戸となりました。
上のグラフは、米国の新築住宅に関する以下の推移です。(1963年~)
・販売戸数
・供給月数(=在庫戸数÷販売戸数)
・在庫戸数・・・緑色:未着工、青色:建設中、赤色:完工
・販売戸数
・供給月数(=在庫戸数÷販売戸数)
・在庫戸数・・・緑色:未着工、青色:建設中、赤色:完工
1月は全米4地域すべてで住宅販売が増加しており、非常に強気の内容と言えます。
一方で絶対戸数は、過去の平均と比較して、非常に低水準です。
今後、新築住宅販売数は、数年をかけて、現在の約二倍の水準まで回復し、その間、堅調な住宅投資が米国の景気を下支えし続けると予想されます。
今後、新築住宅販売数は、数年をかけて、現在の約二倍の水準まで回復し、その間、堅調な住宅投資が米国の景気を下支えし続けると予想されます。