2012年12月の米国の住宅販売レシオは、13.3となりました。
中古住宅販売(年率)A:494万戸
新築住宅販売(年率)B:36.9万戸
住宅販売レシオ(=A/B):13.3
中古住宅販売(年率)A:494万戸
新築住宅販売(年率)B:36.9万戸
住宅販売レシオ(=A/B):13.3
上のグラフは、1994年からの新築住宅販売と中古住宅販売を重ね合わせたもので、住宅バブル崩壊でギャップ(=住宅販売レシオ)が拡大していることを示しています。
平常時の住宅販売レシオは、6ポイント程度ですので、現在は、平常時の約2倍のギャップが存在していることになります。
今後、数年をかけて、主に新築住宅販売の増加によって、上のギャップが縮小し、住宅市場が正常化すると考えられます。
その間、米国は、比較的に堅調な経済成長を続けることが予想されます。
その間、米国は、比較的に堅調な経済成長を続けることが予想されます。