2012/9 米・設備稼働率 78.3% △

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FRBが発表した米国の2012年9月の鉱工業生産指数は、前月比0.4%上昇しました。

また、鉱工業設備稼働率は、前月から0.3%上昇して、78.3%となりました。


上の図は、1967年からの米国の設備稼働率の推移です。
青線が全体の設備稼働率で、赤線が製造業の設備稼働率です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Industrial Production increased 0.4% in September, Capacity Utilization increased

設備稼働率は、長期平均※を2%程度下回っており、低成長で経済システムの中に緩みが残っていることが分かります。

※1972年から2010年の長期平均:80.0%

通常、FRBは、設備稼働率が長期平均に達すると、インフレ警戒を強めます。

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製造業の生産に関する指標は、ほぼ、横向きになっています。