インド北部で大規模停電、3億人に影響 東部も停電に

現在、多くの新興国では、人口増加、都市化の進行や生活水準の向上によって、慢性的な電力不足に陥っており、その解消が喫緊の課題となっています。

例えば、フィリピンの電力大手アボイティス・パワー(APC)によると、国内の電力需要が年最大7%の割合で増大すると予想され、政府の予測を大幅に上回る規模で、電力不足の深刻化が懸念されています。

このように、買い手(新興国政府)側に、時間的な余裕が無いため、電力や水道などのインフラを提供する企業が有利な環境になっています。