2011年4月の米国の住宅販売レシオは、15.6となり、前月よりも、1.4ポイント縮小しました。
中古住宅販売(年率)A:505万戸
新築住宅販売(年率)B:32.3万戸
住宅販売レシオ(=A/B):15.6
中古住宅販売(年率)A:505万戸
新築住宅販売(年率)B:32.3万戸
住宅販売レシオ(=A/B):15.6
上のグラフは、1994年からの新築住宅販売と中古住宅販売を重ね合わせたもので、住宅バブル崩壊でギャップ(=住宅販売レシオ)が拡大していることを示しています。
拡大図は、以下のリンクを開いてグラフをクリックしてください。
Misc: Home Sales Distressing Gap, Richmond Fed shows contraction, FDIC Quarterly Banking Profile
Misc: Home Sales Distressing Gap, Richmond Fed shows contraction, FDIC Quarterly Banking Profile
平常時の住宅販売レシオは、約6.0ポイントですので、現在は、平常時の2倍を超えるギャップが存在していることになります。
これは、中古住宅の過剰在庫によって、新築住宅の販売が低迷していることが原因です。