2012年2月の米国の住宅販売レシオは、14.6となりました。
中古住宅販売(年率)A:459万戸
新築住宅販売(年率)B:31.3万戸
住宅販売レシオ(=A/B):14.6
中古住宅販売(年率)A:459万戸
新築住宅販売(年率)B:31.3万戸
住宅販売レシオ(=A/B):14.6
上のグラフは、1994年からの新築住宅販売と中古住宅販売を重ね合わせたもので、住宅バブル崩壊でギャップ(=住宅販売レシオ)が拡大していることを示しています。
平常時の住宅販売レシオは、6ポイント程度ですので、現在は、平常時の2倍以上のギャップが存在していることになります。
これは、中古住宅の過剰在庫によって、新築住宅の販売が低迷していることが原因です。
グラフを見ると、ギャップは、どちらかと言えば、拡大方向に向かっており、今のところ、縮小方向に向かう兆しは、ありません。
グラフを見ると、ギャップは、どちらかと言えば、拡大方向に向かっており、今のところ、縮小方向に向かう兆しは、ありません。