【直近の履歴】
第6回 商品循環の指標を決める
第5回 商品循環の後方テール
第4回 商品循環の周期を計算する
前回、商品循環の山と谷を決めるための指標として、PPIが最適であると判断しました。
今回は、実際に、PPIのデータをダウンロードして、前年同月比を計算してみます。
1.PPIの情報画面
セントルイス連銀の情報サイトから、PPIの情報画面(図1)を開きます。
2.ダウンロード画面
続いて、Download Dataをクリックして、ダウンロード画面(図2)を開きます。
ダウンロード画面のDownload Dataボタンをクリックして、データをExcel形式でダウンロードします。
3.ダウンロード結果
ダウンロードしたデータをExcelで開くと、図3のように表示されます。
4.前年同月比の計算
PPIの前年同月比の計算式をC列のカラムに入力します。
例えば、C列25行のカラムに、=(B25-B13)/B25という計算式を入力して、26行以降にコピー&ペーストで貼り付けます。
5.SkyDriveでの公開
上の計算式を組み入れたデータを、SkyDriveに置いて公開しました。
必要な方は、以下のリンクからダウンロードしてください。
PPIACO
次回からは、上のデータを現在から過去へ遡って、商品循環のピーク時のデータを分析することにします。