GE 中国でバイオガス発電プラントの運転を開始

イメージ 1

GEが、中国でバイオガス発電プラントの運転を開始しました。


このバイオガス発電プラントは、牛の糞尿から発生するメタンガスを燃料とするものです。
6万頭の牛の糞尿から発生するバイオガスによって、5.6MWのバイオガス発電所を運転するとのことです。

GEは2003年5月に傘下に収めたスイスのイエンバッハ社の技術により、バイオガスエンジンを開発し、ビジネスを展開しています。


◆◆◆

牛の糞尿やゲップから発生するメタンガスは、二酸化炭素よりも温暖化効果が高く、地球温暖化の主要な原因の一つと言われています。

バイオガス発電は、温暖化対策とエネルギー開発の一挙両得を狙ったものと言えます。