米
労働省が2010年9月の米
消費者物価指数(CPI)統計を発表しました。
総合指数が前月比0.3%上昇し、食品とエネルギーを除くコア指数は、横ばいとなりました。
上のグラフは、CPI総合指数の最近5年間の推移です。
以下のリンクから開けます。
CPIAUCNS
居住費が低下している理由は、住宅ローンの負担から、所有不動産を賃貸用として貸し出している人が多く、賃貸住宅が供給過剰になっているからです。
コア指数が横這いとなっていることから、短期的に、米国のインフレは抑制され、デフレの瀬戸際にあると言えます。