米労働省が2011年1月の米消費者物価指数(CPI)統計を発表しました。
総合指数が前月比0.4%上昇し、食品とエネルギーを除くコア指数も、前月比0.2%上昇しました。
総合指数の前年同月比は、1.6%の上昇でした。
総合指数が前月比0.4%上昇し、食品とエネルギーを除くコア指数も、前月比0.2%上昇しました。
総合指数の前年同月比は、1.6%の上昇でした。
コア指数の上昇率は2009年10月以来の大きさです。
【CPI総合指数】
2011/1 220.223 (+1.6%)
2011/1 220.223 (+1.6%)
括弧内は前年同月比
今月のCPIからは、インフレの兆候とまでは言えませんが、ディスインフレのプロセスが底入れした兆しがあります。
他の指標に関しては、設備稼働率は依然として低く、中古住宅在庫などの過剰が存在しているので、短期的にインフレが高進する可能性は低いと思います。