米国 爆発事故で全国的なインフラの老朽化が問題に

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カリフォルニアで発生したガスパイプラインの事故は、米国のインフラの老朽化という大きな問題を表面化しました。


・先週、サンフランシスコの南部で発生したガスパイプラインの爆発事故の原因を、現在も捜査当局が調べています。

・4人が死亡して、4人が行方不明で、50戸以上の家が破壊されました。

オバマ政権は、景気対策として、500億ドルのインフラ整備の予算措置を計画していますが、その中には、ガスパイプラインの整備はまったく含まれていません。


・1956年に敷設されたこのパイプラインを運営していたのは、54年の歴史を持つPG&E社です。

・この事故の前日には、シカゴで原油パイプラインの流出事故が発生していました。

・全米では、全長250万マイルに上る燃料バイブラインが敷設されており、これは、地球100周に相当します。

・多くのものは、敷設から50年を経過して老朽化しており、更新が必要になっています。